ホームネットワークのセキュリティ(Wi-Fi端末を丸っとWebアクセス保護)を使ってみた
トレンドマイクロ のウィルスバスター・クラウドを止め、トレンドマイクロ のホームネットワーク・セキュリティへ見直し変更を行った。
購入した経緯は以下のブログを確認ください。
https://www.sb-blue.com/entry/osx-10-15-1-is-unusually-slow-the-cause-is-virus-buster/
今回は購入し1.5ヶ月ほど経過したので、利用状況をお伝えします。
まず最初に製品説明になりますが、トレンドマイクロ のWebで確認ください(手抜きです)。
https://www.trendmicro.com/ja_jp/forHome/products/vbhn.html
導入手順は簡単です。
物理的な接続後はアプリからの指示どおりに進めば、ネットワークの保護が始まります。
ステップ1:接続
「電源の接続」「無線LANルータの接続」しかありません。
電源はAC100Vのコンセントで接続。
LANは無線ルータのLAN空きポートに接続。
通常のルータには2〜3個ほど空きポートがあるかと思います。そこに本体を接続すればOKです。
ステップ2:起動
電源とLANポートを接続すると自動的に設定が行われ、5分程度で前面のLEDランプが緑に光れば完了です。
私の場合、5分経過しても赤点灯だったので、装置リセット(リセットボタン)の再起動して無事につながりました。
その後不安定になるかなと恐ろしかったのですが、そんなことはなく安定しています。
ステップ3:無線LAN接続
スマホを装置本体が接続されているWI-FIに接続する。ここは説明不要でしょう。
ステップ4:アプリダウンロード
スマホにアプリをインストールしてください(説明書にダウンロード用のQRコードもあります)。
自動的にWI-FIにつながっているデバイスを検出し、監視対象として登録されセキュリティ保護が開始されるといった流れです。
ステップ5:スマホより初期設定
アプリを開くとオープニング画面に変わり、利用規定確認してから初期設定となります(設定はスマホから実施)。
ステップ6:ペアリングコード入力
アプリの画面に従ってペアリングコードを入力する。
ペアリングコードは、ユーザのシリアルコードみたいなものです。
初期購入時にシリアルコードに1年分が入っていて、あとは年間で更新することになる(6,600円/年)。
アプリが自動的に装置本体に接続される。
ステップ7:アカウントログイン
トレンドマイクロ のアカウントでサインイン(アカウント作成)を行う。
私の場合は、トレンドマイクロ のアカウントを持っているのでそのままログインです。
これでセットアップが終わり、ネットワークの保護が開始されます。
アプリの画面構成は大きく8面あります。
[gallery type="thumbnails" ids="5321,5318,5317,5316,5322,5320,5319,5315"]
ダッシュボード
ネットワークの保護状況など全体的に把握ができる。
監視中のデバイス数やWebからブロック数。またユーザの一覧(ワンタップで通信停止ができる)が表示されてます。
また、ホームネットワークを使用量レポートなど。
タイムラン
各種イベントが時系列で確認できます(通知項目を細かく設定も可能)。
デバイス一覧
ユーザ毎に所有デバイスを決め、ユーザのセキュリティフィルターを連携させることができます。
例えば子供にはインターネット閲覧を2時間までとか、特定アプリの利用制限などが可能です。この設定は曜日毎にポリシーの設定が可能。
なかなか優れた機能だと感心しました。
家族一覧
ユーザを作成し、ユーザ毎のセキュリティレポート、セキュリティフィルタ設定、デバイスの括り付けが行えます。
我が家ではニスカル(ラスカル)が、IP電話機(ニス電!)を管理している、ということになっている(どうでもよいけど)。
ネットワーク
使用しているデバイストラフィック状況がグラフ表示されます。
iPadは表示は問題ありませんが、iPhoneの場合は一部数字がはみ出ています(トレンドマイクロ さん、簡単な修正なのですぐに直しましょうよ)。
音声操作
Googleのスマートスピーカと連携ができるそうです(Amazonももちろんできます)。
使用できるコマンドは以下のものです。
「OK Google、トレンドマイクロ につないで」の後に利用できるコマンドです。実際に使うシーンがあるのかわかりませんが面白そうです。
ヘルプ
簡単なオンラインマニュアルとなってます。
設定
大枠のメニューは以下のとおりですが、さらに細かく設定やライセンスなどの情報も確認できます。
さて最後になりますが、私が使った感想としては・・・・。
「素晴らしいコンセプト」の製品だと思いました。
ランニングコストの6,600円/年がちょっと高めです(監視される端末数がWi-Fi配下と増えますが、ウィルスバスター クラウドの倍です)。
[rakuten id="ebest:12585002" kw="【楽天市場】トレンドマイクロ ウイルスバスター for Home Network 1年版:イーベストPC・家電館"]
外出時などWi-Fi範囲外はブロックができないのは当たり前ですが、自宅(WI-FI)に戻ったら問題がなかったのかスキャンして、検疫機能があると嬉しいですね(難しいけど・・)。
私はApple自身のセキュリティ対策を信じている。そのため、外出時の対策は施していませんが、気になる方は別の対策も必要かもしれません。
で、最後に「本当にブロックできる?」ここが重要だ!
この手の機器は実際に動作しているのか確認方法がない。
どこかに「ウィルスサイト」があるわけでもなく、「ウィルス飼育」をしているサイトもあるわけでもなく。
で・・・・。
いつもと同じくネットサーフィンをしていたら、「Google Pixselが当選しました」という怪しさ満点のポップアップが表示され、すぐさま、詐欺サイトアクセスを検出し無事にブロックしました。
おー素晴らしい!
これまで3件ほどブロックしてくれました。
どうやら信用して良さそうですね。
購入した経緯は以下のブログを確認ください。
https://www.sb-blue.com/entry/osx-10-15-1-is-unusually-slow-the-cause-is-virus-buster/
今回は購入し1.5ヶ月ほど経過したので、利用状況をお伝えします。
Wi-Fi端末を丸っとWebアクセス保護
まず最初に製品説明になりますが、トレンドマイクロ のWebで確認ください(手抜きです)。
https://www.trendmicro.com/ja_jp/forHome/products/vbhn.html
ウィルスバスター for Home Network
設置・設定
導入手順は簡単です。
物理的な接続後はアプリからの指示どおりに進めば、ネットワークの保護が始まります。
「電源の接続」「無線LANルータの接続」しかありません。
電源はAC100Vのコンセントで接続。
LANは無線ルータのLAN空きポートに接続。
通常のルータには2〜3個ほど空きポートがあるかと思います。そこに本体を接続すればOKです。
電源とLANポートを接続すると自動的に設定が行われ、5分程度で前面のLEDランプが緑に光れば完了です。
私の場合、5分経過しても赤点灯だったので、装置リセット(リセットボタン)の再起動して無事につながりました。
その後不安定になるかなと恐ろしかったのですが、そんなことはなく安定しています。
スマホを装置本体が接続されているWI-FIに接続する。ここは説明不要でしょう。
スマホにアプリをインストールしてください(説明書にダウンロード用のQRコードもあります)。
自動的にWI-FIにつながっているデバイスを検出し、監視対象として登録されセキュリティ保護が開始されるといった流れです。
アプリを開くとオープニング画面に変わり、利用規定確認してから初期設定となります(設定はスマホから実施)。
アプリの画面に従ってペアリングコードを入力する。
ペアリングコードは、ユーザのシリアルコードみたいなものです。
初期購入時にシリアルコードに1年分が入っていて、あとは年間で更新することになる(6,600円/年)。
アプリが自動的に装置本体に接続される。
トレンドマイクロ のアカウントでサインイン(アカウント作成)を行う。
私の場合は、トレンドマイクロ のアカウントを持っているのでそのままログインです。
これでセットアップが終わり、ネットワークの保護が開始されます。
管理アプリ
アプリの画面構成は大きく8面あります。
[gallery type="thumbnails" ids="5321,5318,5317,5316,5322,5320,5319,5315"]
ネットワークの保護状況など全体的に把握ができる。
監視中のデバイス数やWebからブロック数。またユーザの一覧(ワンタップで通信停止ができる)が表示されてます。
また、ホームネットワークを使用量レポートなど。
各種イベントが時系列で確認できます(通知項目を細かく設定も可能)。
- セキュリティ問題の検出・ブロック
- 新しいデバイスの検出
- セキュリティアップデート
- 定期診断結果
ユーザ毎に所有デバイスを決め、ユーザのセキュリティフィルターを連携させることができます。
例えば子供にはインターネット閲覧を2時間までとか、特定アプリの利用制限などが可能です。この設定は曜日毎にポリシーの設定が可能。
なかなか優れた機能だと感心しました。
ユーザを作成し、ユーザ毎のセキュリティレポート、セキュリティフィルタ設定、デバイスの括り付けが行えます。
我が家ではニスカル(ラスカル)が、IP電話機(ニス電!)を管理している、ということになっている(どうでもよいけど)。
使用しているデバイストラフィック状況がグラフ表示されます。
iPadは表示は問題ありませんが、iPhoneの場合は一部数字がはみ出ています(トレンドマイクロ さん、簡単な修正なのですぐに直しましょうよ)。
Googleのスマートスピーカと連携ができるそうです(Amazonももちろんできます)。
使用できるコマンドは以下のものです。
「OK Google、トレンドマイクロ につないで」の後に利用できるコマンドです。実際に使うシーンがあるのかわかりませんが面白そうです。
- ネットワークの概要を教えて
- ○○くんが何をしたか教えて
- ○○くんのインターネットを止めて
- ○○くんのYouTubeを停止して
- ネットワークをスキャンして
簡単なオンラインマニュアルとなってます。
大枠のメニューは以下のとおりですが、さらに細かく設定やライセンスなどの情報も確認できます。
- ネットワークセキュリティ
- アカウント情報
- 本体情報
利用した感想
さて最後になりますが、私が使った感想としては・・・・。
「素晴らしいコンセプト」の製品だと思いました。
良い点
気になった点
ランニングコストの6,600円/年がちょっと高めです(監視される端末数がWi-Fi配下と増えますが、ウィルスバスター クラウドの倍です)。
総評
[rakuten id="ebest:12585002" kw="【楽天市場】トレンドマイクロ ウイルスバスター for Home Network 1年版:イーベストPC・家電館"]
外出時などWi-Fi範囲外はブロックができないのは当たり前ですが、自宅(WI-FI)に戻ったら問題がなかったのかスキャンして、検疫機能があると嬉しいですね(難しいけど・・)。
私はApple自身のセキュリティ対策を信じている。そのため、外出時の対策は施していませんが、気になる方は別の対策も必要かもしれません。
で、最後に「本当にブロックできる?」ここが重要だ!
この手の機器は実際に動作しているのか確認方法がない。
どこかに「ウィルスサイト」があるわけでもなく、「ウィルス飼育」をしているサイトもあるわけでもなく。
で・・・・。
いつもと同じくネットサーフィンをしていたら、「Google Pixselが当選しました」という怪しさ満点のポップアップが表示され、すぐさま、詐欺サイトアクセスを検出し無事にブロックしました。
おー素晴らしい!
これまで3件ほどブロックしてくれました。
どうやら信用して良さそうですね。